「あすか」に関してみなさまに知って欲しい情報をお知らせいたします。

平成27年度障がい福祉トップセミナーに参加してきました

障がい福祉サービス事業所等の運営については、新しい制度や役割が見えてきています。
会津若松市の今後の障がい福祉サービスの発展についての理解を深めること、関係者の意見交換の場として開催された「成27年度障がい福祉トップセミナー」に参加してきました。

セミナーでは厚生労働省 社会援護局 障害福祉保健福祉部 障害福祉課 地域生活支援推進室 相談支援専門官の鈴木智敦さんの講演「これからの相談支援事業・障がい福祉サービスについて」のお話を聞きました。
その後は、会津若松市における必要な福祉サービス事業所の運営についての討論会があり、積極果敢な意見交換を行ってきました。



うつくしま基金公開審査に参加してきました

2月27日に福島学院大学福島駅前キャンパスで行われました「平成28年度公益信託うつくしま基金 第14回助成」発展事業コースの公開審査に参加してきました。
公益信託うつくしま基金は、このページにも記していますが、昨年行われた第13回に「障害者総合支援法に基づく計画相談事業等の事務所に必要な物品購入事業」で応募しパソコンなどの物品を購入しました。

今回は、「生活介護事業所あすかで和太鼓活動を行うことにより利用者の心と体を育み、地域の方との交流を図る事業」として和太鼓購入に必要な資金の助成をお願いしてきました。

和太鼓は障害を持たれている方が健康に生活していくための体力をつけ、集中力と自主性を高める事ができます。
そして、地域の方と一緒に和太鼓演奏を行うことで 社会参加の場を広げ、地域の方も障害に対し理解を深めることが可能となります。
生活介護事業所あすかの日中活動を充実したものにするため、今回の審査が通過することを願っています。

 

公益信託うつくしま基金のホームページ

今回の書類審査の結果
発展事業支援コースに「特定非営利活動法人あすか」が掲載されています。

プレゼンテーションで使用したスライドの一部です。

 



「就職フェアinあいづ」に参加してきました

人間は、人間との触発の中でこそ、大いなる飛躍を遂げることができます。
逆に心を閉ざしてしまえば成長は望めません。

いかに良き出会いを得て、良き関わりを育むことができるか。それが全てにおいての充実と向上につながると思います。

本日、「就職フェアinあいづ」に参加してきました。
いよいよ生活介護事業所の開所まで一ヶ月です。
良い仲間も増えています。

 

立ち上げ支援講座 第4段階に参加してきました

2月14日に福島県二本松市で行われた「平成27年度復興庁先導モデル事業 支え合い活動や生きがい仕事、生活支援サービス事業の立ち上げ支援講座 第4段階」に参加してきました。
講座も4回目ともなると、見知った方も増え、意見交流も積極的なものになりました。

今回は、震災前は浪江町で障害者、高齢者のデイサービスを運営し、震災後には福島市、二本松市、本宮市に避難された浪江町の方を中心としたデイサービスセンター、就労継続支援事業所、生活介護事業所、相談支援事業所等を立ち上げた特定非営利活動法人Jin代表河村博さんの実践報告を聞くことができ、とても参考になるお話を伺いました。



掲載されました

会津若松市の社会福祉協議会が発行している「あいづわかまつし 社協だより」159号に「特定非営利活動法人あすか」が掲載されました。

 

除雪機を頂きました

NPO法人等が実施している事業のうち、比較的小規模な施設、または障害者支援等に財政的な裏付けの少ない先駆的な試みや開拓的な事業に対して財政的な助成をしている「公益財団 愛恵福祉支援財団」より「除雪機」購入資金の助成を頂きました。
さて、例年であれば12月中旬から大雪に見舞われる会津若松ですが、今年は皆様もご承知の通り全国的に暖冬で、豪雪地域に指定されている会津地域でも12月から今日まで数度、降雪はあったものの積もるほどではありませんでした。
気象庁によると1月中旬から平年並みの天候になるとの予報が出ていますので、事務所の駐車場やその周辺の除雪を積極的に行い事務所に来られる利用者の方に不便をかけないようにしたいと思っています。
また、四月には事業を拡張いたします。それに伴い利用者の方も今以上に増え、新しい事業所の駐車場も広くなりますので、今回購入した除雪機の活用の場が広がります。

愛恵福祉支援財団のホームページ

2015年度助成金交付先施設一覧(pdfファイル)

購入した除雪機です。幸か不幸か雪が降りません・・・

 

あすかを応援して下さる皆さま

いつも大変お世話になっております。
早いもので、年末のご挨拶をさせて頂く時期となりました。
皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

本年は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
四月に開所した時は「果たして師走を迎えることができるだろうか」と不安もありましたが
どうにか無事に年を越せることができそうです。

来年も誠心誠意努力する所存ですので、より一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

平成27年12月末日

特定非営利活動法人あすか
理事長 依田範之


基礎工事も順調に進んでいます

土間へのコンクリート打ちも終え、配筋、型枠組みと生活介護事業所あすかの建築も順調に進んでいます。
当然のことですが、今まで生徒たちと幾つかの基礎工事や大工仕事をしてきましたが、やっぱりプロの仕事は違うと実感しています。



生活介護事業所あすか からのお知らせ

先日、半年ぶりに関東へ出向きました。
川崎市で相談支援の利用者さんと契約を交わしてからの帰路でしたので、首都高速で羽田、芝浦、両国ジャンクションから向島線を抜け、中央環状線から東北自動車道へ抜けるルートです。
久しぶりの首都高、車の多さに目を回しながらの運転でしたが、左手に隅田川、右手にイルミネーションもまばゆい東京スカイツリーが現れたときは「すげ~~」の一言でした。
何度見ても、東京スカイツリーはデカい(笑)

自立式電波塔として世界一の高さを誇る東京スカイツリー
その634mの高さにどうしても目が行きがちになってしまいます。
しかし、それを支えている杭は地下約50メートルの深さまで打ち込まれているそうです。

平成28年4月1日に開所を迎える「生活介護事業所あすか」の建設が進んでいます。
その様子を「あすかニュース」でも取り上げていきます。
特定非営利活動法人あすかも多くの方に支えられ、これからも前進し続けます。

丁張りを済ませ、地鎮祭も執り行われました。

基礎掘りも完了していますさすがに50mも掘る必要はありません(笑)



相談室改築工事が終わりました

2009年に公開された映画「火天の城」はご覧になられましたか?
原作は「利休にたずねよ」で直木賞を受賞した山本兼一さんの小説です。

尾張の国で代々「宮大工」として数々の建築に携わった西田敏行さん演じる岡部又右衛門が、織田信長から近江安土に五重の天守閣を持つ城の設計、建築を命ぜられました。立ちはだかる難問を又右衛門と周囲の人物たちの知恵と協力によって克服しながら、信長の願い通り天高くそびえ立つ天下一の安土城を完成させるまでを描いた映画です。

作中で又右衛門が「城は腕で建てるのではない。番匠(大工)たちの心を組んで建てるのだ」と言っています。
この映画を観て、不器用であれど仲間と協力し困難や難題を克服した先に成長と成功があると思いました。

特定非営利活動法人あすかも中央競馬馬主社会福祉財団さん、福島馬主協会さん、土屋ホームトピアさん、大工さんや左官屋さん、設備屋さん、そして当法人を応援して下さる皆さまからのご協力のもと、相談室の改築工事が無事、終了いたしました。

真っ白のクロスなので明るい相談室になりました。


外壁も見違えるほど綺麗になりました。


お近くにお出での際は、ぜひお寄り下さい。



福島民報に掲載されました

11月17日に行いました贈呈式の記事が福島民報新聞に掲載されました。



第30回一般財団法人松翁会社会福祉助成決定通知 贈呈式

11月17日、当法人の事務所にて「第30回一般財団法人松翁会社会福祉助成決定通知 贈呈式」を行いました。
全国からの総応募数135件のうち助成を受けられた団体は全国で15件、福島県で採択されたのは当法人だけの狭き門です。17日は東京から松翁会事務局事業部長益田尚志さんが会津若松までお出で下さり贈呈式を行いました。
この助成で生活介護事業所あすかで使う

・事務用机と椅子(5組み)
・食堂用テーブル(4台)
・食堂用椅子(25脚)
・事務用スチール棚
・掃除用具入れ
・8人用スチールロッカー(3台)
・25人用下駄箱

以上の生活介護事業所あすか開所に必要な物品の購入費用を頂きました。

助成は金銭面に留まらず自信や信頼など大きな力を与えてくれます。感謝の気持ちでいっぱいです。そして、皆様からの期待を決して裏切らないようにいたします。

 

立ち上げ支援講座 第2段階に参加してきました

11月14日15日に西会津で行われた「平成27年度復興庁先導モデル事業 支え合い活動や生きがい仕事、生活支援サービス事業の立ち上げ支援講座 第2段階」に参加してきました。

この講座は、この「あすかニュース」でもとりあげました10月4日に行われた第1段階の続きとなります。

今回の講座では、全国各地で実践する人たちの体験談やアドバイスを受けながら、地域の課題の見つけ方や解決方法、活動や事業の立ち上げ方などグループワークを通して学び、それぞれの思いをカタチにしていくことを目指しています。

まず、実践報告として、宮城県大崎市より、六次産業化で地域の味を守り、雇用と生きがいづくりの場を作っていらっしゃる浦和和子さん
秋田県湯沢市岩崎地区で共助組織を設立、地域の福祉は地域で担う有償ボランティア事業を行っている岩崎・生活サポーターの会菊池正さんと高橋岩五郎さん
お三方の実践報告を聞きました。

その後は参加者がそれぞれ6名程度のグループに分かれ「課題の見つけ方」「解決方法を探ろう」「課題解決のための様々な実践」「事業立ち上げの計画を作ろう」の演習を行いました。

今回、この講座に参加し行政や地域の方とのかかわり方、目的や目標の立て方、いかに理解者を増やしていくか 等々学ぶことができました。

そして、一番納得したことが・・・
「事業を立ち上げるという人はバカじゃなきゃ~やっていけない」という実践報告をされた方の一言です(笑)
これに関しては、私を含め副理事長も頭に「大」がつくほど「ばか」ですので

次回の第3段階では「ニーズ等の調査方法とまとめ方」「プレゼンテーションの方法」と今後の活動とって必要な演習を行うことになるので、是非とも参加したいと思っています。

 



少しだけ賑やかにしました

山々の紅葉も若松市内まで下りてきて、いよいよ冬が目前の昨今となりました。
11月1日に会津若松から猪苗代湖、安達太良山を右手に土湯峠を越えて福島市へ行った際も深田久弥さんの著書「日本百名山」の一つでもある吾妻山の山頂が白くなっていました。
そろそろ冬タイヤに履き替えようか・・・
などと考えていますが、その前に
ちょっと早いですが「クリスマスイルミネーション」で事務所を飾ってみました。


何となく、場末のバー・・・(笑)

近くにお寄りの際は、立ち寄ってみてください。
けっして「ぼったくり」ではありませんので

 


贈呈式に参列しました

「あすかニュース」の下段にあります「残暑お見舞い申し上げます」にも示しましたが、本日11月1日、福島競馬場にて「平成27年度 中央競馬馬主社会福祉財団並びに福島馬主協会助成金交付決定通知(目録)贈呈式」が行われ参列してきました。
式典では福島馬主協会社会貢献委員会委員長加藤信之様、中央競馬馬主社会福祉財団常務理事林建之様よりお言葉を頂き、福島競馬場ウィナーズサークルにて福島馬主協会会長理事伊藤純一様より助成金目録を頂きました。
今回の助成で特定非営利活動法人あすかは、相談室の改築工事費を頂きました。
改築工事は10月20日より行われ11月7日には終わる予定でいます。
工事が終わり次第「あすかニュース」でも紹介します。

贈呈式が行われた福島競馬場です。本日は天気も良く多くのファンの方が競馬を楽しまれていました。
私もファンの皆さんの熱気に押され天皇賞の馬券を購入しました。(結果は惨敗でした)

頂いた目録です。相談室に飾りたいと思います。

 

長年にわたる食堂の汚れがそのまま残っていますが、今回の助成で大変身いたします



玉木幸則さんの講演に行ってきました

10月18日に会津若松市障がい者総合窓口の主催で「平成27年度障がい福祉セミナー障がい者差別解消に向けて! 障がい者差別って何?教えて玉木さん!」を聴講してきました。
講演に来て下さった玉木幸則さんは毎週日曜日夜7時からEテレ(NHK教育)に出演されている他に西宮市社会福祉協議会障害者総合相談支援センターにしのみやでセンター長として活躍されている脳性まひの方です。

講演では
「障害」という標記も「障がい」とか「しょうがい」に変えることで本当に「障害」は無くなるのだろうか? ひらがな表記に変えることで社会(まち)に障害があることをごまかしているのではないだろうか。障害のある人の自立生活が進まなくなるかもしれない。
「普通に暮らす」ということは「普通に地域で暮らす」ということ
「地域」というコトバにとらわれると視野が狭くなってしまう

などなど、

特定非営利活動法人あすか定款の目的にも「地域」という標記が出てきます。玉木さんの講演はとても興味深い内容でした。

 

 



公益信託うつくしま基金説明会へ参加してきました

公益信託うつくしま基金第14回(平成28年度実施事業)助成説明会・ミニ講座【会津・南会津地域説明会】に参加してきました。
この基金は福島県内におけるNPO活動が、より広く、より活発に展開され、県民一人ひとりが参画した地域づくりが行われることを目的として作られたもので、当法人は第13回後期で「スタートアップ支援」として30万円の助成を頂き、相談室用のパーテイション、シュレッダー、最新のタッチパネル採用パソコン、パソコン用ソフトを購入しました。(詳しくは↓の「公益信託うつくしま基金を頂きました」をご覧ください)このうつくしま基金のおかげで、事業が軌道に乗ったと言っても過言ではないと思っています。

さて今回の説明会では、うつくしまNPOネットワーク事務局長鈴木和隆氏より募集要項の説明を受けた後に、会津地域で今までうつくしま基金を頂いた団体からの実践報告、会津大学短期大学部産業情報学科講師青木孝弘氏の「資金調達を巡るミニ講座」を聴講しました。

私たちの法人にとって公益信託うつくしま基金は大きな存在となっています。今回も申請します。審査される方々を驚かせ、そして「むむ~~」と唸らせるような発展的でかつ斬新な事業を考えています。


公益信託うつくしま基金について詳しく知りたい方は「うつくしまNPOネットワーク」のページをご覧ください。



平成27年度復興庁先導モデル事業「立ち上げ支援講座」へ参加してきました

10月4日に南会津町で行われた「立ち上げ支援講座」に参加してきました。
この講座は復興庁の平成27年度「新しい東北」先導モデル事業で特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンターが主催となり福島県、会津若松市、会津若松市社会福祉協議会などの後援で行われている支え合い活動や生きがい仕事、生活支援サービスの立ち上げ支援講座です。
今回は、その講座の第1段階でした。

講座では「地域生活相互支援 大山田ノンフェール・くらねぇ」代表の野毛一起さんと「大張物産センター なんでもや」代表の中村次男さんの実践報告や質疑応答など地域の中で人と人がつながり合う活動と実際を学ぶことができました。

講座は第5段階まで続き、それぞれの段階で事業の立ち上げや運営、情報交換や交流会など興味深い内容となっていますので、時間が許す限り参加したいと思っています。


「地域生活相互支援 大山田ノンフェール・くらねぇ」
栃木県那珂川町から閉校となった小学校の校舎を活用してさまざまな活動の場をつくりながら、主に精神科に通院する状況にある人たちの在宅生活支援を行っています。

「大張物産センター なんでもや」
宮城県丸森町大張地区から過疎に悩む地域の住民同士が共同出資して設立、運営しているお店で、外出が難しい高齢者向けに見守りを兼ねた移動販売を行っています。

「立ち上げ支援講座」の詳細は特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンターのホームページに掲載されています。是非ご覧になってください。



「就職フェアin会津」へ参加してきました

9月16日に「就職フェアin会津」に参加してきました。
ハローワーク会津の主催で会津地域の企業や法人等61社が会場に集まっての合同面接会です。
沢山の方に「特定非営利活動法人あすか」と来年4月から行う生活介護事業所の事を知っていただく良い機会となりました。
そして合同面接会やハローワークの紹介でたくさんの方と出会うことができました。

「星の王子さま」の作者サン・テグジュペリはこう言っています。
「本当の贅沢というものは、一つしかない。それは人間関係という贅沢だ」
一緒に事業を盛り上げてくれる仲間をこれからも贅沢な事だと思いながら探していきます。




 

「就職フェアinあいづ」へ参加します

9月16日に「就職フェアinあいづ」へ参加します。
会津地域の求人企業が一堂に会し、企業概要や求人内容の説明、面接を受けることができます。
当法人も来年4月開所の生活介護事業所スタッフの募集を行います。
興味のある方はお出でてください。

日時:平成27年9月16日(水)午後1時~4時(正午受付開始)
会場:アピオスペース(住所:会津若松市インター西90番地)
参加対象者:一般求職者(※面接を希望される方は履歴書等をご持参ください)

詳しくは下のポスターをクリックしてください。

 


残暑お見舞い申し上げます

特定非営利活動法人あすかを応援して下さる皆様、いかがお過ごしでしょうか? 
こちらは右往左往しながらも相談支援事業は順調に業績を伸ばし、来年四月に開所予定の生活介護事業の準備も着実に進んでおります。
8月6日には福島市にありますホテル辰巳屋におきまして平成27年度中央競馬馬主社会福祉財団より百万円の施設整備助成金を頂き、現在まで手つかずのまま倉庫と化していた事務所の一画を相談室としてリフォームすることができるようになりました。
今年中には完成する予定ですので、ぜひ一度、遊びにお出でください。

福島市内にある老舗ホテル「辰巳屋」で行われた助成事業説明会

現在、倉庫化している部屋が相談室へとリフォームされます。リフォーム会社の「土屋ホームトピア」さんと打ち合わせも終わり、今年の12月には工事が完了する予定です。


指定障害児相談支援事業者

8月1日から会津若松市より「障害者サポートセンターあすか」が指定障害児相談支援事業者の指定を受けました。
8月に入る前に相談支援に関する契約書、重要事項説明書等の内容にも指定障害児相談支援の項目を書き加えました。
これで、特定非営利活動法人あすかの相談支援事業は全障害を対象に活動することができるようになりました。

↑指定障害児相談支援事業者の指定書です。


事務所らしくなりました!

4月28日に分配公布された福島県共同募金赤い羽根共同募金で注文したパソコン2台、複合式プリンター、事務机2台、椅子2脚、書類を整理するための書棚、そして相談室に配置する机や椅子が事務所に届きました。

購入した物品については、↓の「赤い羽根共同募金を頂きました」で説明いたしましたが、驚くほど事務所らしくなりました。
これで事業も円滑に進められるようになりました。

 



相談支援事業所「障害者サポートセンターあすか」の開所式

6月6日に当法人の相談支援事業所「障害者サポートセンターあすか」の開所式を行いました。
たくさんの方に事業の説明を聞いていただき、事務所を見ていただくことができました。

日本では「世間」というものが、しばしば差別の温床になります。
「世間に迷惑をかける」とか「世間に恥ずかしい」と、排除が始まります。
ですから、「みんなが今を一緒に生きる家族」という意識を、社会全体に広げることが大切だと思います。

そして、ブログにも書きましたが、いかなる団体でも現場の心を知らなければ、やがて行き詰まると思います。私自身、いつまでも「第一線の人」であり続けたいと思っています。

酒蔵を改築した会州一蔵2階 ギャラリーあいおいにて(個人情報保護のため画質を落としています)

開所式では社会福祉法人会津若松市社会福祉協議会事務局次長 岡崎達也様よりお言葉を頂きました。



通常総会が無事終わりました

6月6日に通常総会が終わりました。
審議内容は次の通りです。

①理事長より「平成26年度事業報告書」「平成26年度活動計算書」「平成26年度貸借対照表」「平成26年度財産目録」の説明がありました。監事から、会計に関する書類は、綿密に調査したところ、法令に照らしいずれも妥当であることを認めた旨の報告がなされました。議長がこれを議場に諮ったところ、満場異議なく承認されました。

②理事長より、「平成27年度事業計画書」「平成27年度活動予算書」の説明があり、これを議場に諮ったところ、満場異議なく原案通り可決決定されました。

③理事長より障害者サポートセンターあすかで新たに行われる指定障害児相談支援について報告がなされました。

④理事長より、平成28年4月開設予定の生活介護事業所あすかの進捗状況(土地、物件など)について報告がなされました。

以上です。

平成26年度の事業報告及び決算報告は、このホームページ「事業報告」に掲載しています。


 

公益信託うつくしま基金を頂きました

平成27年度公益信託うつくしま基金スタートアップ支援コースを頂くことができました。
この基金は福島県内におけるNPO活動が、より広く、より活発に展開され、県民一人ひとりが参画した地域づくりが行われることを目的として作られたもので、当法人のように団体立ち上げ時の困窮状態(笑)に対しても「スタートアップ」という形で優しく支援して下さるとてもありがたい基金です。

この基金で5月9日に相談室用のパーテイション、シュレッダー、最新のタッチパネル採用パソコン、パソコン用ソフトを購入しました。

↑相談室用パーテイションです。
現在展開している相談支援事業「障害者サポートセンターあすか」では障害を持っている方が訪ねてきた場合に使用する「相談室」が必要です。
ですが、事務所改築に際して、相談室の改築まで費用が回らず、今回購入したパーテイションを使い、事務所の一角を「相談スペース」として遮断しプライバシー保護に役立てます。

↑最新式シュレッダー 今や個人情報漏えい防止には欠かすことのできない機械です。
ヤマダ電機会津若松店ご推薦の一品!

↑タッチパネル採用のPC
視覚に障害があると、どこにポインターがあるのか、それを探すのが大変なんです。
マウスをグリグリしてポインターを探さなくても適切な場所をワンタップ
ストレスなくPC操作ができるようになりました。

多くの方に支えられ、そして多大なご寄付を頂き「あすか」も徐々に事務所らしくなってきました。
これからの成長にもご期待ください。



赤い羽根共同募金を頂きました

4月28日、福島県共同募金会赤い羽根共同募金分配交付式に出席してきました。
当法人が頂いた事業は「新規事業の立ち上げに伴う相談室及び事務所の備品整備事業」で、事務所には欠かせないパソコン2台、複合式プリンター、事務机2台、椅子2脚、書類を整理するための書棚、そして相談室に配置する机や椅子を購入いたします。

4月1日に開所したばかりですのでパソコンも全て自前の物を使い、書類等の収納も私が個人で使っていた3段ボックスを使いまわしていました。
一番困ったのはFAXです。
役所などから「FAXで書類を送ってください。」と言われるたびに「FAXの機械がないんですよ~」と照れ笑いしながら答えるしかありませんでした。(笑)
今回の赤い羽根共同募金で購入する複合式プリンターはFAXはもちろんのこと、視覚に障害を持っている方にも資料をご覧いただけるようA3の拡大印刷も可能な機器です。

個人情報を取り扱う相談支援事業所ですから施錠のできる書棚も、のどから手が出るほど欲しい物品でした。これで、個人情報も安心して管理することができます。

そして、パソコン!
当法人では障害者職員が働く事業所としていく予定でいます。そのため職員が使用するOA機器も障害を持っていても使いやすい物を選ぶ必要がありました。まず、視覚障害者の中でも弱視と呼ばれる方には、文字を拡大して見るため、できるだけ大きいディスプレイが必要です。そして、手の不自由な職員が容易に操作できるように、タッチパネル操作が可能な機器を選択しました。

事務用の机や椅子、相談室用の家具も揃い、これでようやく事務所としての機能を発揮することができるようになりました。

赤い羽根共同募金へ募金して下さったみなさまのおかげで特定非営利活動法人あすかの各事業が力を出せるようになりました。
ありがとうございました。